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「俺も




ユウリが



いい」







ユウリの唇に

優しく触れた
親指を


頬に移し


ユウリの
頬を

優しく包む



心の中で



いいか？



と…問う



返事なんて
返ってこないけど


ユウリが



震えていないことを

確かめる




ゆっくりと

そして

静かに




ユウリに
顔を近づけると


ユウリが

目を



閉じた





震えてない

ユウリ







愛してるよ




そう

心で叫んで




俺は

ユウリの

唇に









触れるだけの





やわらかい

くちづけをした