従わない奴隷
第2章 20代、ユウリ
助手席のドアを開けて
ユウリを車に乗せ
運転席に座った
スカートの裾を
握っていないことを
確かめて
俺は
ユウリに
話しかけた
「落ち着いたか?」
「・・うん・・」
「震えてたぞ?」
「・・・緊張・・しました」
かわいいな
「途中でキスやめて
・・・・悪かったな」
「い、いえ・・」
「けど
アイツら信じてないかも
しんねぇ」
「・・・はい・・」
「今度、無理やり
合コンに連れてかれたら
ココに連絡しろ」
俺の携番と
アドレスを書いた
名刺をユウリに渡した
「いつでも
連れにいってやっから」
「・・そ、そんな・・」
「ん?」
「そんなお金・・・
・・・ないから・・・」
「奴隷じゃねぇよ
彼氏のふりするの
なんかおもしれーから
俺が続けたいだけだ
金はいらねーから
連絡しろ」
「で、でも・・」
「連絡しろっつてんだ
お前は
連絡すればいいんだよ
わかったか!」
「はっ・・はい」
ユウリを車に乗せ
運転席に座った
スカートの裾を
握っていないことを
確かめて
俺は
ユウリに
話しかけた
「落ち着いたか?」
「・・うん・・」
「震えてたぞ?」
「・・・緊張・・しました」
かわいいな
「途中でキスやめて
・・・・悪かったな」
「い、いえ・・」
「けど
アイツら信じてないかも
しんねぇ」
「・・・はい・・」
「今度、無理やり
合コンに連れてかれたら
ココに連絡しろ」
俺の携番と
アドレスを書いた
名刺をユウリに渡した
「いつでも
連れにいってやっから」
「・・そ、そんな・・」
「ん?」
「そんなお金・・・
・・・ないから・・・」
「奴隷じゃねぇよ
彼氏のふりするの
なんかおもしれーから
俺が続けたいだけだ
金はいらねーから
連絡しろ」
「で、でも・・」
「連絡しろっつてんだ
お前は
連絡すればいいんだよ
わかったか!」
「はっ・・はい」