従わない奴隷
第22章 抱き合う 心
「そんな・・」
ユウリが
顔をあげて
俺を
しっかりと見つめた
「ユウリは
何も不安がることねぇよ?
俺は
ユウリが好きで
仕方ねぇんだ
ユウリには
わかんねーかもしれねーけど
ユウリの全部が
好きなんだ
お前の
顔も
笑顔も
泣き顔も
この指も
気持ちも
全部
でも
俺は
嫌われても
仕方ねぇんだ
普通じゃ・・
ねぇから・・
ユウリ
悲しくなったり
嫉妬したりした時は
いつでも
言ってくれって言っただろ?
ひとりで
泣いたり
してほしくねぇって
その気持ちに
変わりはないけど
俺の
気付かない間に
嫌われるのが
怖いんだよ
ユウリが
いなくなっちまうの
怖いんだ・・」
「ライキさん・・・」
ユウリが
顔をあげて
俺を
しっかりと見つめた
「ユウリは
何も不安がることねぇよ?
俺は
ユウリが好きで
仕方ねぇんだ
ユウリには
わかんねーかもしれねーけど
ユウリの全部が
好きなんだ
お前の
顔も
笑顔も
泣き顔も
この指も
気持ちも
全部
でも
俺は
嫌われても
仕方ねぇんだ
普通じゃ・・
ねぇから・・
ユウリ
悲しくなったり
嫉妬したりした時は
いつでも
言ってくれって言っただろ?
ひとりで
泣いたり
してほしくねぇって
その気持ちに
変わりはないけど
俺の
気付かない間に
嫌われるのが
怖いんだよ
ユウリが
いなくなっちまうの
怖いんだ・・」
「ライキさん・・・」