従わない奴隷
第22章 抱き合う 心
そう言って
ユウリの頭を
撫でてから
俺は
ユウリの
柔らかな内ももに
舌をはわせた
ももを舐める舌は
徐々に
滑りに近づく
ユウリは
もう
諦めたのか
俺に言われた通り
呼吸を
繰り返しながら
シーツを
硬くにぎりしめた
それでも恥ずかしがる
ユウリの
太ももを
頬に感じながら
簡単には
見せてもらえない
芽を
指で探り出し
柔らかい舌先で
舐め上げると
ユウリの
内ももが
ヒクヒクと動いた
緊張する
内ももを
そっとなでながら
いけないほどの
刺激を
与えると
ユウリの
呼吸が大きくなる
何度も
何度も
ユウリの呼吸を
聞きながら
舌先の感触を味わい
シーツを握る
ユウリの手を
握りしめて
舌先を
硬くすると
ユウリが
俺の手を
強く握った
俺の吐く息と
舐める音と
ユウリの呼吸しか
聞こえなかった
握られる手と
舌先に伝わる
感覚だけしか
感じられなくなっていた
そして
ユウリのカラダが
硬くなって
俺から
逃げるように
ユウリが
腰をひいた