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従わない奴隷

第4章 ユウリ、再び

「見~~~~っけ」



先輩女たちは
こぞって

やっべ

って顔してやがる


男どもは

はぁ?!

って顔



ユウリは





泣きそうな顔をしていた




当り前だ

ユウリは
誰か知らねぇ男に
軽く肩を抱かれていた



「てめぇらよぉ

ユウリ誘うなっつっただろーが
あぁ?!

それから
お前!!
ユウリから手はなせっ!



ユウリは

俺の女だ」




驚いて男が
手を放したスキに

俺は
ユウリの手をつかんで
個室のドアまで
引っ張り出した



「帰るぞ、ユウリ」



黙って頷くユウリを見て
俺は
先輩女の顔をみた



「文句あっか?」






「い、いえ・・・」



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