従わない奴隷
第6章 ユウリとケーキ
ユウリの部屋に
向う途中
ケーキ屋に寄って
ポケットに突っ込んだ
3000円で
買えるだけの
ケーキを買った
ユウリが
好きなものなんて
なんも知らねーから
端から順番に
ケーキを買った
どうしても
ユウリの
笑顔が見たくなった
ケーキなんて
好きじゃないかも
しれねーけど
他には
思いつかなかった
ケーキの箱を持って
ユウリの部屋のドアを
ノックすると
「どちらさまですか?」
って声が聞こえた
(笑)
「おれ~~ライキ~」
ガチャ
「こんばんは、ライキさん」
「偉いじゃねぇか、ユウリ
すぐドア開けなかったな
犯されたくねぇもんなぁ」
って
頭をちょっと撫でながら
ユウリの顔を覗き込むと
返事に困った顔の
ユウリが
なんか
かわいかった
それと同時に
今日
コンドーム
持ってね~な~って
とか
ふと思った
いや、ヤったりしねーけど
まぁ、一応
部屋に入って
ユウリに
ケーキの箱を渡した
「ユウリ、これ」
「・・・?」
「ケーキ」
「わぁ・・」
おっ、いい反応。
ユウリは
ケーキが好きなのか
ちょっと
幸せそうな
笑顔を見せた
「どうしたんですか?」
「ん?ん・・・
今日奴隷の仕事
やってきたんだけどさ
なんか・・・・
その奴隷代は・・」
ユウリに使いたかったんだよ
なんでか
分かんねぇけど
って
言いたかったけど
自分でも分かんないこと
説明できないと思って
途中でやめた
「チップもらったんだ
だから・・買ってきた
後で食おうぜ」
「ありがとうございます!
チップもらえるなんて
きっと
ライキさんが
いいお仕事したからですね
じゃあ
冷蔵庫に入れて置きます」
「あ・・あぁ
なぁ、ユウリ」
「はい」
「ケーキ・・」
「はい」
「嫌いじゃ・・ねぇか?」
「好きです」
向う途中
ケーキ屋に寄って
ポケットに突っ込んだ
3000円で
買えるだけの
ケーキを買った
ユウリが
好きなものなんて
なんも知らねーから
端から順番に
ケーキを買った
どうしても
ユウリの
笑顔が見たくなった
ケーキなんて
好きじゃないかも
しれねーけど
他には
思いつかなかった
ケーキの箱を持って
ユウリの部屋のドアを
ノックすると
「どちらさまですか?」
って声が聞こえた
(笑)
「おれ~~ライキ~」
ガチャ
「こんばんは、ライキさん」
「偉いじゃねぇか、ユウリ
すぐドア開けなかったな
犯されたくねぇもんなぁ」
って
頭をちょっと撫でながら
ユウリの顔を覗き込むと
返事に困った顔の
ユウリが
なんか
かわいかった
それと同時に
今日
コンドーム
持ってね~な~って
とか
ふと思った
いや、ヤったりしねーけど
まぁ、一応
部屋に入って
ユウリに
ケーキの箱を渡した
「ユウリ、これ」
「・・・?」
「ケーキ」
「わぁ・・」
おっ、いい反応。
ユウリは
ケーキが好きなのか
ちょっと
幸せそうな
笑顔を見せた
「どうしたんですか?」
「ん?ん・・・
今日奴隷の仕事
やってきたんだけどさ
なんか・・・・
その奴隷代は・・」
ユウリに使いたかったんだよ
なんでか
分かんねぇけど
って
言いたかったけど
自分でも分かんないこと
説明できないと思って
途中でやめた
「チップもらったんだ
だから・・買ってきた
後で食おうぜ」
「ありがとうございます!
チップもらえるなんて
きっと
ライキさんが
いいお仕事したからですね
じゃあ
冷蔵庫に入れて置きます」
「あ・・あぁ
なぁ、ユウリ」
「はい」
「ケーキ・・」
「はい」
「嫌いじゃ・・ねぇか?」
「好きです」