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命が終わるまで

第10章 手紙。


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優也へ




いきなり手紙なんて書いてごめんね。



優也は、もう忘れてると思うけど、

好きって言ってもらえたこと

一緒にあそんだこと、

家まで送ってくれたこと

全部が宝物だよ。


いまさらだけど、だいすきだった。

ずっと、ずっと。

伝えられなかったなぁ。



ごめんね。



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