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【夢小説】イケメン王宮 ユーリ

第3章 告白

ルイとの昼食を終えた後、
私はひとり書庫で本を読みふけっていた。

読書を終えると
窓から見える空が
すでに暗くなり始めていた。


『もうこんな時間……』


椅子から立ち上がり本を棚へ戻していると
扉をノックする音が聞こえた。


『はーい』


返事を返して扉を開くと
そこにはユーリの姿があった。


「夕食の時間だよ。読書はもう終わった?」


『うん。呼びに来てくれてありがとう』


「どういたしまして。それじゃ、行こっか」


にっこりと笑うユーリの笑顔に
私の胸の奥が僅かに跳ねる。


『うん』


私も負けじと微笑み返し、
ユーリと一緒に食堂へと歩みだした。

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