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ツインズ・ラブ

第14章  嫌な予感(Side葉月)

「んう・・はぁ・・・」
 司は完全に息が上がっている。
 多分、もうそろそろお袋が呼びに来る。とりあえず、司だけいかせるか。
「司・・・」
 服の上から乳首を触る。指で挟んで、ぐりっとすると司の身体がはねる。
「ああっ・・」
 その瞬間を見逃さずに、司のものを握った手をグラインドさせた。すると、耐えきれなかったのか、司のものは簡単に膨らみ、はじける。その瞬間の声が響かないように、口をふさいだ。
「んんっつ」
 俺の手が司の精液でぬれる。

 次の瞬間。
 トントントン
 階段を昇る足音がする。
「いつまで時間がかかっているの!行くわよ、司。葉月」
 甲高い声が響く。お袋だった。
「続きは夜な」
 司の耳元でささやくと、司は顔を真っ赤にした。

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