ツインズ・ラブ
第17章 恋人への第一歩(Side葉月)
翌朝。昨夜の無理がたたって、司が発熱した。
俺はすぐにホテル内にあるコンビニへ行き、ポカリや解熱剤、熱冷ましのシートなどを購入した。
口移しで薬を飲ませ、熱冷ましのシートをおでこに貼ると、少し呼吸が落ち着いてきたようだった。
ふと携帯電話を見ると、母親から何度も電話がかかっていた。
司を起こさないように、マナーモードに切り替えていたので、今まで気がつかなかったらしい。
そういえば、今日は学校か。
そう思い、ベットから離れたドア付近で電話する。
「何度も電話したのよ、今まで寝てたの?」
耳が痛くなるかと思うほど、携帯電話から聞こえるお袋の声が響く。
「実は司が・・・・・」
司の状況を説明すると今度は、
「病院に連れて行かなくても大丈夫なの?それに、葉月1人じゃ、看病が大変でしょ。今から私もホテルに行くわ」
などど、言い始めた。
このキスマークだらけの司の身体を母親に見られるのは、まずい。
俺はすぐにホテル内にあるコンビニへ行き、ポカリや解熱剤、熱冷ましのシートなどを購入した。
口移しで薬を飲ませ、熱冷ましのシートをおでこに貼ると、少し呼吸が落ち着いてきたようだった。
ふと携帯電話を見ると、母親から何度も電話がかかっていた。
司を起こさないように、マナーモードに切り替えていたので、今まで気がつかなかったらしい。
そういえば、今日は学校か。
そう思い、ベットから離れたドア付近で電話する。
「何度も電話したのよ、今まで寝てたの?」
耳が痛くなるかと思うほど、携帯電話から聞こえるお袋の声が響く。
「実は司が・・・・・」
司の状況を説明すると今度は、
「病院に連れて行かなくても大丈夫なの?それに、葉月1人じゃ、看病が大変でしょ。今から私もホテルに行くわ」
などど、言い始めた。
このキスマークだらけの司の身体を母親に見られるのは、まずい。