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ツインズ・ラブ

第19章  責められ、攻められ・・(Side司)

 自分から出た声が恥ずかしすぎて、思わず手で口を覆った。
「声、聞かせて」
 でも、その手を葉月が阻むように優しくつつく。
「ね?」
 襲われているはずなのに、とても甘い言葉。愛を囁くように、優しく言われる。でも恥ずかしくて、首を横に振る。
「じゃあ・・・」
 なんだか、意地悪な声だった。
「いつまで我慢できるか、試してみようか」
 は?
 一瞬、耳を疑った。それからはなんだかわけがわからなくなっていく。早朝で、頭がぼーっとしていることも原因かも知れないけど。
 耳、胸、おへそ。
 どんどん、いろいろな所をなめられる。たまに胸の突起を甘噛みされる。
 もう我慢できない。

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