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ツインズ・ラブ

第19章  責められ、攻められ・・(Side司)

「大丈夫、全部教えるから」
 葉月の声はとても優しかった。
「まず、手を添えて。そっとね」
 葉月に言われるままに、そっと触れる。自分以外のものをこうやって明るい日の光のもとでみたことも、さわったことも初めてだ。
「亀頭部分はとてもデリケートだから、感じるんだ。ゆっくりなめてみて」
 舐めるの?
 これを?
 そう思って、葉月の顔を見たけど、葉月はにこっと笑ったままだった。
 しないとだめそう・・・・。
 葉月の顔がしてほしいと言っている。
「大丈夫、ちょっと舌先で舐めるだけでもいいから」
 手を添えて、そっと葉月のに顔を近づける。ふうっと息がかかる距離まで近づく。
 息を吹きかけるだけで、それはぴくんと反応した。葉月の顔を見ると、少し顔が赤らんでいる。
 感じてくれているんだ。
 それがちょっと嬉しかった。

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