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「はやく・・」
　あまりにも恥ずかしいのか、早くして欲しいと言われ、俺は卒倒しそうになった。
　はやく、いれてっ。
　そう言われた気がして。
　そういうつもりで司が言ったはずはないと理性ではわかっていても、つい考えてしまう。
　ぐんっと勢いよく、元気になってしまった息子は暴発寸前だ。
「傷つけたくないから、ゆっくりね」
　そう言ったものの、余裕は全くなかった。
　ちっつ、ローション、準備しとくんだった。仕方ないか。
　司の身体を上手く反転させ、お尻を突き出す体位に変える。
「やっ・・・・」
　それはそれで恥ずかしいのか、司は少し抵抗したものの、本気で抵抗する気はないらしく、大人しく従っていた。
　くぢゅっ・・・・
「やぁっ！！」
　アナルに入れていた指を抜き、代わりに舌を入れる。唾液をできるだけ、中に入れるようにしながら、司の感じる箇所（前立腺）を探る。