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ツインズ・ラブ

第4章  転校生来校(Side司)

「わかった。じゅあ、何かあったら早めに相談しろよ」
「はい」
 これで2人の会話は終了した。
 良く意味が分からないけど、神田君が納得してくれたのなら、まぁいいことにしよう。
「それじゃあ、司。生徒会室へ神田を案内してくれないか。仕事は何か適当に頼んでくれ」
 書類整理は、葉月が先日二宮(生徒会書記)に頼んでいたし。全部やってあるよな。
 後は、文化祭の準備くらいか。
「わかりました。文化祭に向けての企画書を現在作成していますので、それを手伝ってもらってもいいですか」
「任せる」
「じゃあ、神田君。生徒会室まで案内するね」
 にこっと微笑みながら言うと、神田君は無言で頷く。
 ほんと、神田君って無口だなぁ。 

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