ツインズ・ラブ
第5章 不可侵条約(Side葉月)
「今、生徒会ではこの写真のようなクラスや部活、有志での出し物の企画書を選定する作業を進めているんだけど。まずはここにある提出書類を見て、要旨をパソコンで文章にまとめて欲しいんだ」
皆が司の説明に注目し、自分の仕事がとまっている。
皆、司が心配なのだ。
今の生徒会は、俺の息がかかったメンバーで固めてある。私的な俺の親衛隊を名乗っていたメンバーを丸め込んだのだ。
だが、最近俺よりも司に興味津々なので、最近、司に手を出さないように不可侵条約を言い渡したばかりだ。
「????」
さすがに皆の視線を感じたのか、司は
「後は何かあったら聞くから。みんな、自分の仕事をしてね」
また笑顔だ。
皆が司の説明に注目し、自分の仕事がとまっている。
皆、司が心配なのだ。
今の生徒会は、俺の息がかかったメンバーで固めてある。私的な俺の親衛隊を名乗っていたメンバーを丸め込んだのだ。
だが、最近俺よりも司に興味津々なので、最近、司に手を出さないように不可侵条約を言い渡したばかりだ。
「????」
さすがに皆の視線を感じたのか、司は
「後は何かあったら聞くから。みんな、自分の仕事をしてね」
また笑顔だ。