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　パンパン
　何度も腰を打ち付けられる。
　すると、突然葉月のものが僕の中から抜かれた。
「はぁはっぁ・・・」
　息も絶え絶えに葉月を見る。
　なんで・・・。
　抜いたの？
　恥ずかしすぎて、口にはできなかったけど、快感におぼれてしまった身体は、突然動きが止まって戸惑っていた。
「物足りない？」
　そのことを司に指摘されて、顔がまっかになる。
「自分で動いてみる？」
　ムリッ！
　フルフルと首を即座に振った。
　でも、葉月は諦めない。
　僕の身体を腰から抱えて、自分の身体をまたがせた。いつの間にか、僕は葉月と向き合ったまま、葉月の太ももの上に乗っていた。
「入れてみて」
　葉月のものを腰にあてられる。でも、葉月は自分から入れようとはしない。じわじわと入り口付近を弄っているだけだ。