テキストサイズ

ツインズ・ラブ

第30章 番外編① 司 & 葉月

 文化祭の翌日、僕は結局昼過ぎまで起きることができなかった。
 葉月が何度も挑んできたせいで・・・。腰がガクガクして、ろくに歩けなかったのだ。

 色々な仕事がしたかったのに、ほとんどベッドで寝るしかなく。
 それで、葉月とちょっと口論になって・・・。その結果、『平日お触り禁止令』というのを葉月に告げることになった。
 
 これは、その禁止事項を作った次の金曜日の出来事である。その日は、定期考査の初日で、生徒会の活動もなく・・・。
 午前中で学校が終わり、お昼には昼食を食べるために寮へ帰っていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ