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「それで？何の相談？」
　のろけ話なら、聞きたくないんだけど・・・。神田に視線でそう言われて、僕は何も言えなくなった。
「だから・・・」
　あんまり直接的な言葉は、恥ずかしすぎて言えない。顔を真っ赤しながら、何とか上手く神田に自分の気持ちを伝えようとする。
「何とかしたいんだ・・・」
「何を？」
「次の日、辛すぎるんだ」
　腰が重くて、身体全体が痛い。頭がぼーっとする。声がガラガラになる・・・。などなど。
　あの後は、風邪をひいたのかというような状態になってしまう。
　先日も結局、最後は気絶してしまうし。次の日は、起きられないし。もう、散々だった。
「最近、それで学校を何回も休んでいるし。もうそろそろ、反省して、どうにかしたいんだけど」
　ＳＥＸが激しすぎて、次の日起きられないとか。ありえない！
　そう思うけど・・・。
　急に欠席することで、神田をはじめ、生徒会役員の皆にも迷惑掛けてしまっているし。どうにかしたいんだ。