ツインズ・ラブ
第31章 番外編② 司&葉月
「そこまで知っているなら、トレーニングルームの使用率が急上昇していることも知っているんだろ」
神田は、何も言わない。だが、その表情は、『その程度の情報は知っている』と物語っていた。
「生徒会役員は特権で特別仕様枠があるから、いつでも使用できるから、俺たちが使う分には不便はないが・・・・」
生徒会役員なら、当日申請でも使用できる。ただし先着5名までという制限がある。
だから、俺は念のために、生徒会役員に通達を出した。『司がいつでも使用できるように1名分の使用枠をあけておくように』との指示は今のところ、きちんと守られている。(一般生徒は予約制になっていて、1か月先までは予約可能で、月に20回を上限に使用できるようになっている。)
「一般生徒のトレーニングルーム使用予約が1か月先まで埋まっていて、部活動単位での使用が制限されていることも知っているよな」
神田は何も言わない。表情からはじめて聞いた情報ではなさそうだ。
神田は、何も言わない。だが、その表情は、『その程度の情報は知っている』と物語っていた。
「生徒会役員は特権で特別仕様枠があるから、いつでも使用できるから、俺たちが使う分には不便はないが・・・・」
生徒会役員なら、当日申請でも使用できる。ただし先着5名までという制限がある。
だから、俺は念のために、生徒会役員に通達を出した。『司がいつでも使用できるように1名分の使用枠をあけておくように』との指示は今のところ、きちんと守られている。(一般生徒は予約制になっていて、1か月先までは予約可能で、月に20回を上限に使用できるようになっている。)
「一般生徒のトレーニングルーム使用予約が1か月先まで埋まっていて、部活動単位での使用が制限されていることも知っているよな」
神田は何も言わない。表情からはじめて聞いた情報ではなさそうだ。