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ツインズ・ラブ

第32章 番外編③ 司&葉月

 夕方とはいえ、LEDの電灯に照らされた部屋は明るく、司の頬が赤らんでいるのがはっきりとわかる。司が着ているシャツの中に手を入れて、素肌を触る。
「ふぁっ・・・」
 少しずつ、意識しながら。
 じわじわと・・・。
「ふぅっ、ふぁっ・・・」
 胸の突起を指で突きながら、軽く唇に触れるだけのキスを繰り返す。熱が帯びつつある司の吐息を聞きながら、俺も興奮してきて、熱くなってくる。
「つかさ・・・」
 感じすぎて、目を閉じてしまっている司に声をかけると、司が目を開けた。潤んだ瞳が愛らしい。
「口をあけて・・・」
 唇に指をおいて、唇をなぞる。
 それに素直に従って、唇が開く。
 その唇に俺は、容赦なく、舌を入れ込んだ。

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