ツインズ・ラブ
第8章 LOVE??(Side司)
「ねぇ、葉月。葉月は過保護すぎると思っているんだ」
僕ももう高校2年生。
高校卒業したらさすがに葉月と一緒というわけにもいかない。
というか、それぞれが自分のしたい道に進むべきだと思う。まだ僕のやりたいことは見つかっていないけど。
「僕、こう見えても高校2年生だよ。鷹栖学園の生徒会長として、様々な仕事もこなしている。もちろん、僕の力だけではないけど」
「それで?」
「もうそろそろ自立したほうがいいと思うんだ。双子だからって、何時までも一緒にいる必要ないだろう」
「・・・・・」
「いずれは、僕らもそれぞれ別の家庭をもって、奥さんや子どもたちに囲まれて過ごしていくことになると思うんだ」
僕ももう高校2年生。
高校卒業したらさすがに葉月と一緒というわけにもいかない。
というか、それぞれが自分のしたい道に進むべきだと思う。まだ僕のやりたいことは見つかっていないけど。
「僕、こう見えても高校2年生だよ。鷹栖学園の生徒会長として、様々な仕事もこなしている。もちろん、僕の力だけではないけど」
「それで?」
「もうそろそろ自立したほうがいいと思うんだ。双子だからって、何時までも一緒にいる必要ないだろう」
「・・・・・」
「いずれは、僕らもそれぞれ別の家庭をもって、奥さんや子どもたちに囲まれて過ごしていくことになると思うんだ」