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ツインズ・ラブ

第9章  作戦と恋敵(Side葉月)

「シャワーあびて待ってくれていたんだな」
 田中の髪に顔を近づけると、優しいフローラルの香りがただよう。窓から部屋に入ったときには迷惑そうにいっていたのに、急いでシャワーを浴びたのか、まだ少し髪の毛がしめっていた。
「たまたまだ」
 田中は反論したが顔が赤くなった。肯定しているのも同じだ。
 9歳も年上なのに、田中はたまにこんなかわいいことをする。
 興奮してきた・・。
 田中をベットに押し倒し、キスをする。
 くちゅ・・・くちゅ
 2人の舌が絡まる。舌先で田中の舌を追う。田中も舌先を絡ませてきた。
 はぁ、はぁっつ・・・・
 キスがどんどん深くなる。
「ここ、好きだろ。可愛かったご褒美だ。今日は思う存分、感じさせてやるよ」
 俺は田中の高まりを握りしめ、田中のウィークポイント(亀頭)をさする。

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