ツインズ・ラブ
第9章 作戦と恋敵(Side葉月)
田中と思う存分抱き合った次の日・・・。俺は昼休みに神田に話があると言われた。
なんとなく、嫌な予感がして、他の人に邪魔されない部屋、生徒会室で神田と会うことにする。
司と神田、俺の3人で昼食をとった後、司は図書委員会に参加するために図書館に移動し、俺たちは生徒会室へ移動した。
「回りくどい言い方は苦手で」
神田はずばり、自分が聞きたいことを尋ねてきた。
「昨日の深夜、田中先生の部屋の窓から出てきていたよな。あれはどういうことなんだ?」
やっぱりな。あのとき、誰かに見られている気がしたんだ。
「あの身のこなし。はじめてではなさそうだった」
そう、かなり慣れている。
「窓から出入りしている時点で、お前と田中先生の関係を疑わずにはいられないんだが」
なんとなく、嫌な予感がして、他の人に邪魔されない部屋、生徒会室で神田と会うことにする。
司と神田、俺の3人で昼食をとった後、司は図書委員会に参加するために図書館に移動し、俺たちは生徒会室へ移動した。
「回りくどい言い方は苦手で」
神田はずばり、自分が聞きたいことを尋ねてきた。
「昨日の深夜、田中先生の部屋の窓から出てきていたよな。あれはどういうことなんだ?」
やっぱりな。あのとき、誰かに見られている気がしたんだ。
「あの身のこなし。はじめてではなさそうだった」
そう、かなり慣れている。
「窓から出入りしている時点で、お前と田中先生の関係を疑わずにはいられないんだが」