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あなたの執事

第29章 ぬくもり

ゆい「シン…シンはあたしの特別な人…」


あたしが初めて好きになった人

好きってこんな気持ちになるんだと教えてくれた人


シンが愛おしくてたまらない



あたしの気持ちに答えるかのようにシンもあたしを抱きしめ唇を重ねる


ゆい「んん………ぁ…」


シン「私にとっても…ゆい様は特別な方です」


ゆい「…ほんと?…」


赤く火照った顔で、潤んだ目でシンを見つめる


シン「さっき…駆けつけた時に、裸で押さえつけられているゆい様を見て、怒りが爆発しそうでした。

私はゆい様のお父様があのときいなければ、エドワード様に殴りかかって取り返しのつかないことをしてしまっていたと思います…


同じ屋敷内にいながら…ずっと傍についていることが出来ずに…ゆい様を危険な目に合わせてしまいました…本当に申し訳ありませんでした」


シンはさらにあたしを強く抱き締める

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