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あなたの執事

第30章 夏

龍「こんなとこでそんなもん出して何してんだ?」





カイ「……………なんでいつも邪魔が入るんだ…」

ぽつりと小さい声でつぶやく



ギロッとカイを睨む龍


カイ「ご…ごめんなさい…」


カイはしゅんっとなって龍に担がれていく



ゆい「あ…龍っ…」


ゆいは慌てて龍の後ろ姿に呼びかける



龍「…部屋に戻ってろ。あとで行くから」


不機嫌な龍は屋敷のほうに歩いていった

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