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ゆい「シン…あたしシンのことは好きだよ…

だけど、龍のことも…考えたいの


わがままでごめんなさい」


シン「……ゆい様……」


シンはゆいの手をにぎりしばらく考えていたが、ゆっくり手を緩めて離した


シン「…わかりました…。

ゆい様…………



…ロッジに帰りましょう」



ゆい「…うん」


ふたりは少し距離をあけながら潮風の中、ロッジに帰っていった