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あなたの執事

第39章 出発

ドアを開けるとふわっと香るゆい様の香り


だが、そこにはゆい様の姿はなかった



シン「……ゆい様…?」



綺麗に片付けられた部屋


どういうことだ…?


昨夜のゆいの行動をハッと思い出し、勢いよくクローゼットを開ける


シン「服が減っている…!服だけじゃなく靴や下着も…」


ゆい様が一人で出掛けるなんて今までなかったこと

一体何が起こったかわからず、ベッドのそばにいくと昨夜ゆいが座っていたクッションがまだ床に置いてあった


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