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あなたの執事

第42章 シンside

なんだ…
なんでボブは言いにくそうにするんだ?!

シンは勢いでボブの肩を掴んでいた


ボブ「……いや…あのですね、シンさん。

今朝早く、花の様子を見に庭に出たんですけど…


あそこの裏口から、ゆい様らしい女の子が大きいトランクを引きながら出て行ったんですよ。」


シン「大きいトランク?!!」


昨夜部屋にはトランクなんて…


はっ!!!
さっきの絨毯の傷はもしかして…

トランクをベッドの下に隠すために…!!!

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