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あなたの執事

第51章 訳

中に入ると、シンがドアを閉め鍵をかけた


シン「…念のため…です」


ロビンがあたしを探して勝手に入ってこないためだね…



ゆい「シン、話って?」


シンはあたしをベッドに座らせると、隣に座ってもいいか聞いてきたから頷いた



シン「ゆい様、私はゆい様がどうしてここにきたのか…まず教えてほしいのです。」


ゆい「……………」



俯くあたしの手をシンはギュッと握り真剣な眼で見つめてくる


シン「…ゆい様…!」


ゆい「………うん」


あたしは軽く息を吐いた


ゆい「あたし…シンのことも龍のことも大好き」



シン「………はい」

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