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あなたの執事

第51章 訳

目の前にあるのはシンの顔


突然押し倒されたと思ったら…唇を塞がれた



ゆい「………ん…」



少し唇が離れ、シンと目が合う



シン「ゆい様…大丈夫です…


あの人は勝手に私の部屋には入って来ません。


鍵もかけてるから大丈夫ですよ」



優しい手で頭を撫でてくれる



シン…シンの優しさに包まれたい…



ゆい「…うん………」



シン「…ゆい様…さっきなにを言いかけてたのですか?」



ゆい「………」



あたしも……


あたしもシンのこと…



シン「ゆい様…言ってください…」


唇がいまにも触れ合いそうな距離にある

シンの息が唇にあたる…


ゆい「…あたしも…」


ゆい「…あたしもシンのこと…愛してる」








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