テキストサイズ

あなたの執事

第52章 違和感

ゆい「ロビン、…離して」


ロビンはどんな気持ちなのか読み取れない表情をしている


ゆい「…離して」



あたしは強く低い声でロビンに向かって拒絶の言葉を放った


ロビン「………」


ロビンは黙ったまま、ゆっくり手首から手を離し近くにあるイスに脱力して座っている


あたしは、そんなロビンを横目にバルコニーから屋敷にはいり、自室へ向かった


ストーリーメニュー

TOPTOPへ