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あなたの執事

第63章 段階

ふぁ……ほんとにとけちゃいそぅ…




ブルルルルルル…


シンのポケットにある携帯が震える



ゆい「シン…携帯…?」


シン「…電話みたいですね」



画面を開くと麗華の名前が表示されている



ゆい「…お姉様…?

日本に帰ってきたんだ」



シンは頷き、電話に出た




シン「…はい、神城です」



シンの携帯にお姉様からの着信って珍しい…


なんの話なんだろう…



シン「ゆい、麗華様が変わってと。」



ゆい「…え?…うん」


携帯を受け取ると麗華の声が響く



麗華『ゆい!!あんた携帯に何回かけても出ないってどうゆうことよ!』


ゆい「え、ええ?!お姉様ごめんなさい…!」


携帯かばんの中だ…

あたしに繋がらないからシンの携帯にかけてきたのね…



麗華『まぁ、いいわ。

今夜、19時にシンと一緒に帰って来なさい。

待ってるから!じゃあね〜♪』


プツッ…





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