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あなたの執事

第64章 プレゼント



コツン…


え?

頭になにかあたった感触があった



龍「なに物思いに耽ってるんだよ」


クスクス笑って見下ろす龍がいつのまにか後ろに立っていた



ゆい「べ、別に耽ってなんかいないもーんっ」



龍「嘘つけっ」



ゆい「もうっ!」



あたしが膨れッ面をしてると龍はクスクス笑う


笑いすぎだよ!



龍「あ、ゆい」



ゆい「なにー?」



龍「あのさ……」


ゆい「…ん??」



それっきり龍はなにも言わない


どこか寂しげな顔をしてる気がするのは気のせい…?


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