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あなたの執事

第15章 突然

龍「ゆい様のお部屋にくるのも久しぶりですね」



あたしはニコッとして部屋の窓をあける



カーテンを揺らし心地よい風がはいってくる


ゆい「良い風っ春の風は一番気持ちいい気がするわ♪」


おだやかな日差しの中
さらさらとなびく髪

白いワンピースの裾がひらひらと揺れる


龍の手が伸びあたしを後ろから抱きしめる




ゆい「…っ龍」


龍「ゆいのこの香り…この感触…ずっと感じたかった…」


あたしを龍のほうに向き直らせ、額にちゅっとキスをする

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