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あなたの執事

第16章 花見当日

カイ「そういえば、父さんこんなこともしてた」

カイくんはそうゆうと、ゆいの股に指を添わせる


ガバっとカイくんの手を取り、ここはダメ!っと睨んだ


カイ「手、邪魔だよ」

カイの雰囲気が変わる

男の顔………


あたしは動けなくなっていると、後ろのほうからシンがあたしを探してる声が聞こえてくる

ゆい「あ…シンが呼んでるっ」

あたしは急いで服を直す


カイは、そっと手を離して無邪気な顔でゆいを見る

カイ「あ、探してるみたいだね!僕も戻らなきゃっ。じゃーね、ゆい様」

そういって、去って行った


ゆい「さっきのカイくんの顔と、いまの顔…雰囲気が全然違った…」


ガサガサ

シン「ゆい様!どうしてこんなところに!」


茂みに座っていたところを起こされる

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