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この恋は、特別(ふつう)

第3章 発展途上…?

付き合うって言っても、普通のカップルみたいに、街中で手とか繋げないし…。
てか街中歩けないし!

でも翔が毎日仕事終わりに、私の家に寄ってくれるのがすっごい嬉しい。

しかし今日は…会えない日。

なんか、撮影が長くて、次の日も早く仕事があるから、だそうです。

仕事、こういうときばっか、早く終わるんだよな。

昼、寝過ぎて全然眠くないし。

何しようかな?

とりあえず、テレビON!


ここ数日見てなかったけど、ずいぶん変わったなぁ…

ってか嵐CMとか出過ぎだろ!?

翔、多すぎ!?

そりゃ、忙しいね。こんなに売れてたら。

…でも、なんか寂しい。

あー。会いたい。あーいーたーいー。

ちょうど携帯が鳴った。

「もしもし?」

翔「俺だけど。」

「仕事は?いいの?」

翔「今、休憩だから、大丈夫。」

「どしたの?急に。」

翔「いやさ、声聞きたくなって…」

なにその萌えコメント…。余計顔見たくなるじゃん!


でも、

「…声、疲れてるね。休んでれば?」

翔「藤花と話してた方が良い。ね、今何してた?」

「何って、テレビ見てた。」

翔「なんで、お前が忙しくないときに俺が忙しいんだよ。」

「しょうがないよ、お互い仕事ですから(笑)」

翔「だな(笑)あともう少しだぁ!!」

「じゃ、頑張ってね♪」

翔「おう!じゃ、また夜かける。」



よし、私も頑張るか!

あ、今日田中さん来るんだ!

田中さんというのは、私の小説の編集者さん。

超可愛いのに、超怖い(締め切り前は。)

でも今日は、もう終わってるから~♪
てな感じでウキウキだ。

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