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この恋は、特別(ふつう)

第3章 発展途上…?

…そして朝。

自然と目が開いた私。

隣には、天使の寝顔の翔くんが。

ってか今日仕事大丈夫なの?

「しょう?今日仕事は~?」

と言いながら、体を揺らして起こす。

翔「…ん…。今日、オフ。」

「ほんと…?寝ぼけてない?」

翔「…ちょっと待って…確認する。」

と言って起きると、携帯を出してなんか見てる。

翔「やっぱ、オフ。」

「じゃもうちょっと寝てる?」

翔「うん。そーする。」

もう一回、ベッドに寝転んだ。

さりげなく、私を抱き寄せる。

「寒くなかった?」

シングルだから、布団もベッドも2人だと少し小さい。

翔「全然。とうかは?」

寝起きのせいか、いつもより声が低い。

「翔が居たから、暖かかったよ。」

翔「嬉しいこと言ってくれるじゃん」

君は私の方に顔を向けて、額にキスした。

「ふふっ、」

翔「なんで笑う?」

「いや、ちょっと幸せで。」

翔「俺の方が幸せだし。」

「わかったっ(笑)ねえ、」

翔「ん?」

「お腹減った?」

翔「減った。」

「じゃ朝ごはんにしよ。」

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