テキストサイズ

この恋は、特別(ふつう)

第9章 最悪の再会

とりあえず、家の中へ。

ちゃんと話を聞くと、

“異動になったのに、また異動でそれがたまたま、私のところだった。”

って感じ。

「人の作品、知らない女に売ったくせに。」

大「ごめん。本当にごめん。」

「まあ、…別に…いいけど。」

久しぶりに見ると、翔にはかなわないけど、よく見ると普通にかっこいいし。心移りが早いところを無くすと、普通にいいやつだし。

翔にはかなわないけど。

大「お前、彼氏できたんだって?。」

「できましたけど?めっちゃかっこいい彼氏。」

大「どおりで。綺麗になった。と思って。」


ほら。


こうやって、

冷たくすると、優しい言葉がかえってくる。

昔から。

そこに、ちょっとドキッとするんだよ。

それは、多分今も。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ