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この恋は、特別(ふつう)

第11章 風邪引きさん。

とりあえず、時間になる前に薬局にでも行って、薬を買ってこようとしたのに…


ピンポーン


半ば諦めがちに、ドアを開けると、想像通りの人がいた。

「早すぎ…」

大「ん?何か用事あった?」

「…ま、いいけど。」

大「…これ。」

大季が気づいたのは、翔の靴。

大「…彼氏サン居んの?」

…ごまかしてもしょうがない

「居るよ。」

あ!!

いいこと考えた!







「大季、ちょっと留守番してて。」

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