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この恋は、特別(ふつう)

第11章 風邪引きさん。

その日は、泣きつかれて、寝てしまった。

それから、1週間経った。ある日。



朝から降っていた雨が止むと共に、

君は、来た。


「…突然ですね…」

翔「答えが出たので、お伝えに。(笑)」

  答え?

そう聞く私に、君は、

翔「こっちに来て。」

と、促した。


翔「あのさ、よーく、よーーく考えたんだけど。」

「うん。」

翔「俺、藤花さんの、ためなら、何でも出来るな、って。ほら、結婚とかもね?」

「それは、…ちょっと困る。だって…」

翔「そう、藤花は、絶対俺の仕事の心配するなって思ったから…」



翔「結婚できるようになるまで、ずっと一緒に居てよ。」


「…私、が。」

翔「そう。」

「君の?」

翔「そうだよ?(笑)」

「ホントに良いのかな?」

翔「いいんだよ。だって













この恋は、特別だから。ね?」


fin♪

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