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君に届け

第4章 恋愛

あの頃



ねぇ
覚えてる?

付き合った頃の喧嘩はいつも私が怒って
ひどいことたくさん言って


それでもあなたは私の手を握ってくれた
人を信じることが出来なくて
うまく言葉にできなくて
子供みたいに怒って手がつけれなくなった私を
いつも抱きしめてくれたのは
あなただった


だから、私も信じるよ
そして、あなたの手を握るから
人を信じれなくなったら
まず
私の事を信じてほしい
ずっとそばにいるから
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