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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第8章 改名

拓ちゃんとの電話の間。

彼…毒舌重盛も一緒に居てくれた。

私が電話をしてる間、彼はずっとベンチに座って夜空を眺めてて。

チラッと見た横顔が月光に照らされて、普段でも綺麗系な顔が灯りで更に綺麗さをアップさせて神秘的で。



少しの間、見つめてしまった。



電話が終わった後、内容を一応彼に報告。

すると


「じゃぁ、俺もその時一緒に行くわ」


「え?」


「もし、相手がごねた時俺が“新しい彼氏”だって事にしてれば話がすんなり行くでしょーが?」



優しくふわりと笑う。



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