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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第8章 改名

突き出される光の掌を見つめながら自然と私の顔も怪訝な表情に変化。


いや、だから何!?

「んっ!」じゃ分かんないしっ!!


まさか……


……握手…とか…?



私はそぉーっと突き出されてる右手に左手をちょこんと乗せようとしたら



「ふざけてんの?」



バンッと叩かれた。

くそぅ!



叩かれた手を擦りながらキッ!と光を睨み付ける。


光は左右に首を振りながら溜息を1つ。



「ケータイ」


「へ?」


「ケータイ貸して」








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