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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第9章 別れの曲

そんな私に店長はクッと笑って一言。



「うん。徳チャンは元気が1番♪」



棚にお菓子を詰めてる私の頭を、まるで子供でも慰めるかのようにポンポンと軽く叩いて



「じゃぁ、ジュースはスタッフルームに入れとくわ。

俺今日は深夜だからまたな!徳チャン♪」



店長は私の横に置いてたジュースをスッと取ってスタッフルームへ。


店長がポンポンと叩いた頭をそっと擦りながら



“徳チャンの事は何でもお見通し”


…何でだろう。



店長




エスパーか?





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