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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第12章 年上×年下

学生時代、改札口で彼氏を驚かせようと待ってたら、


「あ……」


相手は別の女性と腕を組んで楽しそうに出て来た事とか……



「好きですっ!!」



生まれて初めて告白されて少し浮かれ足立った私。

次の日、その彼と駅で逢う事を妙に意識しちゃってドキドキしながらホームに立ってると、

私が居る事に気付かなかったのか



「これで上手く行ったら俺、今月100人口説き連続成功達成なんだけどー?!!」


なんてバカみたいに盛り上がってる会話が耳に。



当然、丁重にお断り。


彼の記録は散った。





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