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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第12章 年上×年下

屈託のない光の笑顔に思わず、胸がキュンとなる私。


…だって


いつも少し大人っぽい雰囲気で爽やかに笑う光が、凄く無邪気に笑ったから…



こんな笑い方も出来るんだ…




今日1日、光と居て色々な光の面を知ったけど

別れ際にまた1つ、光の意外な一面を知った。



…意外って言ったら光に失礼か。





「じゃぁ、光気をつけてね?」



「え…俺、あんたに心配されんの…?」



…はい?



「心配したらダメなの?」


「世界一おバカなあんたに心配されるなんて…俺、もう生きて行けない」



って泣き真似をしてみせる光。




…頭くるぅぅうう!!!







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