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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第13章 年上×年下 2

そんな空気の中、光は拓ちゃんに


「あんたがどう勘違いしてんのか知らねぇーけど。
気安く人の女触ってんなよ。オッサン」



鼻で笑って言葉を向ける。


そして




「言っとくけど」




少しだけ私から身体を離し、今度は私の右手を握ったと思ったら、

今度は何故か繋いだ手を拓ちゃんの方へ突き出すように向け




「こいつのこの手を繋いでいい権利権はもうあんたにはねぇから。

あんたはこいつの手を離した側。

俺は繋ぐ側。2度と触んな。」




ぴしゃりと言い放った。


この場を取り巻く空気が更に張り詰める。








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