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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第13章 年上×年下 2

さっきまで、力強く繋がれてた右手からスッと握力を感じなくなった時



私はハッ!と我に返って拓ちゃんから視線を反らした。



そしてその視線をそのまま光に…。



光は一瞬だけ私を見てフッと軽く笑った瞬間





え…ッ




ふわっと今の私を包み込むように優しく抱き寄せ、私の耳元でボソリと囁いた。








「―――――――…」










――――え…?










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