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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第15章 蘇る記憶と・・・・

そんな私に、光は優しい眼差しを向けたまま



「ていうか」


へ?



「心愛がどんなに変わってても俺に見つけれないわけはないんだけどね」


ってニヤリと笑って言うけど


「何で?」


私は光を実際分からなかった。

数回しか逢ってないけど、それでも分かりそうなのに。

実際中学時代の同級生の男子と今そこら辺ですれ違っても全然分かる。

話をしたことすらない同級生でもすれ違えば分かるのに


光の事、私は分からなかった。


あれだけ再会して話をしたのに思い出せなかった。



なのに、





「何で見つけれるって自信あんの?」





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