テキストサイズ

ふわふわ堕天使のスルメイカ

第15章 蘇る記憶と・・・・

何故なのか不思議に思ったから質問したのに



「何でだと思う?」


「へっ!?」



まさかの質問返しっっ!!


そう来る?!



光の質問返しに思わず目を見開いて光の顔を見入る私。

光は頬杖ついたまま、唖然とする私を見てクスッ。


そんな光を月の灯りが優しく照らしてるせいか、表情がとても柔らかく、少し色っぽくて



ドキッ



心が跳ねる。





――――――ていうか。



…さっきからずっと気になってる事が1つ。





「ねぇ…」


「何?」


「頭に手、乗せたままなんですけど?」



いい加減、もう何分も乗せてるような気がするんですけど?







ストーリーメニュー

TOPTOPへ